2025年新設!「中小企業新事業進出補助金」と人気の補助金をご紹介!

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補助金と助成金の違い

補助金と助成金は、共に国や地方公共団体が事業者に対して支援を行う制度です。
返済の必要がなく、企業の成長や新規事業の展開をサポートするために利用されます。
補助金と助成金はその目的や支給条件に違いがあります。

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補助金助成金
提供者経済産業省厚生労働省
目的中小企業の支援労働環境改善
審査補助の有無や金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決定要件を満たせば受給できる可能性が高い

2025年新設!中小企業新事業進出補助金

2025年より新設された「中小企業新事業進出補助金」は、新規事業への挑戦を目指す中小企業の設備投資を支援するものです。
コロナ禍に実施されていた事業再構築補助金の後継として令和6年度補正予算(中小企業・小規模事業者等関連予算)における、「持続的な賃上げを実現するための生産性向上・省力化・成長投資支援」の1つとして創設され注目されています。

注目ポイント
  • 事業再構築補助金では対象外だった「構築物費」が補助対象!
    (※)構築物とは建物や建物附属設備以外の土地の上に固定した工作物をいいます。 例えば、駐車場におけるアスファルト、アンテナ、橋、塀、プールなどで「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」において「構築物」に該当しているものとなります。
  • 「広告宣伝・販売促進費」が補助対象!
  • 設備投資費用やDX化費用など幅広い費用が多少となる!

補助対象者

「企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中小企業等」となっていますが、個人事業主も対象となっています。

概要

※出典:中小企業庁「支援策チラシ一覧>新事業進出補助金」

(※)クリックで画像が拡大されます。

スケジュール

※出典:中小企業庁「支援策チラシ一覧>新事業進出補助金」

(※)クリックで画像が拡大されます。

現在は第1回目公募中となり、その後2ヶ月間隔で第2回目、第3回目、第4回目と公募が続くと思われます。

第1回目の公募スケジュールは下記のとおりです。
公募要領公開:令和7年4月22日(火)
申請受付開始:令和7年6月頃(予定)
公募締め切り:令和7年7月10日(木)18:00まで

最新情報は、中小企業庁のHPよりご確認ください。

補助金を活用することで、資金負担の軽減、事業の成長促進の他に、企業価値の向上が挙げられます。また、補助金の審査に通ることは、国や県、公的機関によってその事業計画が認められたことを意味しま、事業価値がアップし、企業業価値が更に向上します。

無理のない事業計画を作成し、助成金を活用し、企業価値の向上を目指してみてはいかがでしょうか。

その他、中小企業庁が実施する人気の補助金

その他に中小企業が利用できる人気の補助金は以下のようなものがあります。

それぞれの制度についてはまた改めて説明したいと思います。

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